古いゲームの実況動画を撮る方法
プレイステーションやスーパーファミコンなどのレトロゲームは『コンポジット端子』と呼ばれる、三色ケーブルを用いて出力を行っています。
対応ゲーム:Wii・ゲームキューブ・ニンテンドー64・スーパーファミコン・PS3・PS2・PS
最大解像度:720x480 / 30fps
『GV-USB2』は、2000年代後半・・・実況動画が流行り始めた時代から今現在まで長年使用され続けている、コンポジット端子対応のキャプチャーボードです。
『ゲーム機』→『GV-USB2』→『パソコン』とつないだ場合、録画・配信は問題なく行えますが、プレイ操作にラグが生じてしまいます。
上記の画像のように『分配ケーブル』を繋ぎ、モニター・パソコンに同時出力することによって、遅延の無い操作が可能になります。
OBSを使って録画する方法
一応GV-USB2本体にもキャプチャーソフトは付属されていますが、正直性能はあまり良くないです・・・。無料で録画を行いたい方には『OBS Studio』がオススメです!
『OBS Studio』は、無料ライブ配信ソフトとしては有名ですが、実は録画も可能です。無料とは思えないほどの性能を持っているため、興味がある方は使ってみましょう!
映像の読み込み
▲下の『ソース』の部分で、右クリックもしくは+アイコンをクリックし『映像キャプチャデバイス』を選択。
▲新規作成を選択。
▲『デバイス』部分で『GV-USB2』を選択。
▲無事取り込めれば成功です
録画の設定
▲左上の『ファイル』→『設定』を選択。
左メニューの『出力』→『録画』を選択。『FFmpegの出力の種類』を『ファイルに出力』に設定しましょう。
▲設定が完了したら、右下の『録画開始』をクリック。
▲無事ファイルが保存できていれば成功です!
Bandicamを使って録画する
Bandicamという高性能キャプチャソフトを使って録画することも可能です。
デスクトップ画面の好きな範囲をマウスドラッグで選択し、ワンクリックで録画できるため、汎用性が高く、初心者の方にも超オススメです!
基本は有料(4,400円)です。無料版もありますが、最大録画時間は10分まで・映像にロゴが付いてしまう・・・といったデメリットがあります。
映像の読み込み
▲左上の『コントローラーアイコン』をクリック。
▲『ビデオデバイス選択』にて『GV-USB2』を選択。
▲インターレースを解除しましょう。『奇数のフィールド』がオススメです。
録画の設定
▲左メニューの『一般』から動画の保存先を変更できます。
▲本体もしくはキャプチャー画面の『REC』をクリックし、録画を開始。
▲無事ファイルが保存できていれば成功です!