VTube Studioって?
VTube Studioは、Steamでダウンロードできる『Live2dなどで作ったVTuberアバターを読み込み&トラッキングが行える』無料ソフトです。
他にも『FaceRig』や『3tena』など様々な有料トラッキングソフトがありますが、VTube Studioは無料で利用出来るにもかかわらず、抜群の性能を持っている為オススメです!
- 無料で利用できる
- トラッキング性能がバツグン
- 自動瞬き対応
- リップシンク(マイク音声で口が動く機能)対応
- カメラの映像が映らないので事故の心配無し
無料版には『カメラの実写映像をプレビューする機能』がついていないため『事故』の心配が無く、安心して配信を行えます。
※SteamとVTube Studioで、合計1GBほどの容量が必要です。
Steamをダウンロード
Steamは『PCゲーム・PCソフト』などのオンライン購入・ユーザー同士の交流補助を目的としたプラットフォームサービスです。Steam本体&VTube Studioは、どちらも無料でダウンロード可能なため、安心して利用出来ます。
▲公式サイトへアクセスし『Steamをインストール』をクリックしましょう。
▲ダウンロードしたファイルをクリックし、インストールを行います。
▲インストールが完了するとデスクトップにアイコンが作成されます。ダブルクリックを行いSteam本体を起動させましょう。
▲Steamを利用するためにはアカウント登録が必要です。
▲メールアドレスを入力し『続行』をクリック。記入したアドレス宛に確認のメールが送られてくるので、指示に従い操作を続けましょう。
▲好きなアカウント名とパスワードを設定し『完了』をクリック。
▲先ほど設定したアカウント名とパスワードを入力し、ログイン出来れば完了です。
VTube Studioをダウンロード
▲『ストア』のタブから、検索バーに『VTube Studio』と入力し、表示されたソフトウェアをクリック。
▲『無料』と書かれたリンクをクリックし、ダウンロードを行いましょう。
VTube Studioの使い方
VTube Studioは、Live2dなどで作成したアバターファイルを読み込み、カメラで映した自身の姿とアバターの動きを連動させることが出来る、無料ソフトです。
例としてLive2d公式サイトで公開されている『サンプルデータ(イプシロン)』を使って解説したいと思います。
アバターを読み込む
▲左メニューの人型アイコンを選択し『自分のモデルをインポート』をクリック。
▲『フォルダを開く』を選択。
▲開いたフォルダに、アバターファイルをフォルダごと移動させます。
▲一覧画面に、フォルダに追加したアバターが表示されていると思うのでクリックしましょう。アイコンは後々設定できます。
▲オートセットアップを選択しましょう。アバターが読み込まれない場合は、VTube Studioを再起動してみましょう。
カメラの設定を行う
▲左上のカメラアイコンをクリックし『カメラを選択する』で、接続してるカメラと連動させましょう。
▲カメラにもよりますが、解像度は最低『640×480』、より細かくトラッキングしたい場合は『1280×720以上』がオススメです。
フレームレートは『30以上』を選択しましょう。
▲トラッキング制度は『レベル5』を選択。目の動きなど、違和感を感じてしまう場合は『レベル4』に落として様子を見ましょう。
▲カメラをONにすることでトラッキングが開始されます。ざっくりですが、カメラとアバターの連動は完了です!
アバターが自動でズームしてしまう場合
▲アバターの大きさを固定したい場合は、左上の人型アイコンから『移動の設定(ガチ恋距離)』の『使う』をオフにしましょう。
▲左上の『移動ロック』を外し、マウススクロールで大きさの調整、マウスドラッグで位置の調整が可能です。
口の動きをマイク音声(リップシンク)で連動したい場合
▲左上の歯車アイコンを選択し、リップシンク設定の項目から『マイクを使う』をオンにしましょう。
▲人型アイコンを選択し、『Mouth Smile』『Mouth Open』の『IN』の部分の設定を行いましょう。
▲好みの設定を選択し、OKをクリックしましょう。
- 初期設定の『Mouth Smile』『Mouth Open』は『カメラのみ反応』
- 『VoiceFrequency』は『マイクからの音声のみに反応』
- 『VoiceFrequencyPlusMouthSmile』は『マイク・カメラ両方に反応』
自動瞬きにする方法
▲眼鏡をかけているなどの理由で、瞬きや目の動きが上手くいかない場合は『自動瞬き』の設定で妥協しましょう。『Eye Open left』『Eye Open right』の項目にて『自動まばたき』をONにします。
▲『Eye Open left』『Eye Open right』の『IN』の項目で、一番上の『-』を選択することで、カメラのトラッキングは行われず、自動瞬きのみが反映されるようになります。
OBSなどの配信画面に読み込む
▲左メニューの緑色アイコンから背景画像を変更できます。『ColoPicker』を選択することで、好みの単色カラーに設定することが可能です。
▲『透過』をオンにしておくと一手間省けて便利です。
▲OBSを起動し『ゲームキャプチャ』→『特定のウィンドウをキャプチャ』→『VTube Studio』を選択。下部の『透過を許可』にチェックを入れましょう。
▲表示位置と大きさを調整すれば完了。『Altキー』を押しながらドラッグすることで、余分な部分を削ることが可能です。
左下のアイコンの消し方
▲左下のアイコンを消したい場合は『有料版(1,500円)』を購入する必要があります。